春は花粉の飛散やホコリなどの汚れや刺激にさらされ、
また夏に向かい紫外線も徐々に増えていき、夏はエアコンなどによる乾燥が気になってきます。
今回はこの時期だからこそ取り入れたり美容成分を、肌質別にご紹介していきます。
春夏も油断禁物!スキンケアは引き続き念入りにしましょう
肌質別にオススメの美容成分をご紹介!
乾燥する冬が過ぎ、ホッと油断をしていませんか?
春夏には春夏ならではの肌トラブルが発生するためしっかりとケアをしていきたいところ。
肌質によってケアや有効的に働いてくれる美容成分は異なってきますので、
肌質別におすすめの美容成分をご紹介していきます。
■脂性肌
脂性肌でも保湿はしっかりする必要があります。また 皮脂の取りすぎにも注意が必要です。
・ニキビ対策:グリチルレチン酸ステアリルなどの抗炎症成分、サリチル酸、イオウなどの殺菌成分
・ベタつきを軽減:ブチレングリコールなど
・肌を整える: ビタミンC(誘導体含む)、レチノール、CICAなど
■混合肌
さっぱり系としっとり系を部位別に使い分けるか、かさつく部分には重ねづけするなど丁寧なケアが大切です。
・乾燥しやすい部分にはうるおいを:アミノ酸、ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなど
・過剰な皮脂を抑制:ライスパワーNo. 6、ビタミンB6誘導体など
・バリア機能をサポート、美白、抗シワ(認証を得ている医薬部外品):ナイアシンアミドなど
■乾燥肌・敏感肌
肌の水分は汗をかくと一緒に流され、さらに紫外線を浴びれば一緒に蒸発してしまため乾燥が進みやすくなります。
汗と紫外線の落とし穴には注意しながら基本の丁寧な保湿ケアを継続しましょう。
・乾燥肌に高い保湿力を発揮:ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなど
・負担なりやすく避けた方がよい成分:着色料・アルコール類
■普通肌
今のとこお肌のお悩みもなく、水分と皮脂のバランスもとれている普通肌の方は、
基本的な保湿ケアを継続することと、紫外線のケアを意識していきましょう。
・肌の状態を整える:グリチルリチン酸ジカリウム、アラントインなど
・引き締め効果に:コハク酸、ハマメリス、ユズなど
・メラニンの生成を抑える:コウジ酸・トラネキサム酸・マグノリグナン・ビタミンC誘導体など
・ターンオーバーを促す:エナジーシグナルAMP、4MSK、リノール酸S、デクスパンテノールなど
スキンケアのポイント
油断禁物なこの時期のスキンケアのポイントについてご紹介します。
■やさしく洗顔
帰宅後はなるべく早くに洗顔し、花粉などの刺激物を洗い流しましょう。
クレンジング剤をしっかりと肌に馴染ませて落とし、洗顔はたっぷりと泡立てた泡で洗います。
水分を拭き取るときもタオルでこすらず、摩擦が起きないよう軽く押さえるように拭き取りましょう。
■保湿は十分に行う
バリア機能が低下しやすい時季であるため、しっかりと保湿し乾燥からお肌を守ることが大切です。
洗顔後、なるべく間はあけずに化粧水で水分を補い、乳液やクリームで蓋をしましょう。
■プラスαのスキンケアを
さらにしっかりと保湿をしたいときにはシートマスクなどプラスαのしてさらに保湿をしっかりするなどの工夫をしましょう。
まとめ
今回は春夏の時季だからこそ受けやすいお肌への影響を元に、肌質別におすすめ美容成分をご紹介しました。
春は過ごしやすい陽気ともなり、気分も軽やかに外出の機会も増えてくると思います。
その分お肌も影響を受けやすくなってきますので、しっかりとご自身の肌質に合ったスキンケアをして、
楽しくお肌も健やかな春を、そして夏に向けて過ごしていきましょう!
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