ニキビに誰しも一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
鏡を見るたびに悲しくなったり、モチベーションが下がってしまいますよね。
ニキビができる原因には、ホルモンが深く関係しているんです。
今回はニキビとホルモンがどう関係しているのか、掘り下げていきましょう。
ニキビとホルモンの関係性について
ホルモンによるニキビの原因とは
ニキビに関係するのは、大きくわけて男性ホルモンと女性ホルモンの2つ。
この男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが乱れてしまうと、ニキビができる原因になってしまいます。
■生理前による女性ホルモンの乱れ
女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が2種類あり、
生理前後のニキビや肌荒れと大きく関係しています。
エストロゲンは主に美肌作用があるのですが、プロゲステロンは男性ホルモンと似た働きがあり皮脂分泌を促します。
生理前になるとプロゲステロンが増えるので、皮脂の分泌量が増加しニキビの原因に…。
生理不順もホルモンバランスが乱れてしまう為、ニキビができやすい状態になります。
■ストレスによるホルモンバランスの乱れ
ストレスによって男性ホルモンが増加してしまい、皮脂が過剰に分泌され排出が間に合わず、
毛穴につまってニキビができやすくなってしまいます。
■生活習慣によるホルモンバランスの乱れ
不適切な食生活や睡眠不足などは、ホルモンバランスを崩してしまいます。
皮脂の分泌が過剰になり、ターンオーバーも乱れてしまうのでニキビができやすい体質に。
ホルモンバランスを整えてニキビケア
ホルモンバランスを整えることでニキビ予防に繋がります。
ニキビができにくい体質を作れるよう、以下の方法を試してみましょう。
■栄養バランスのとれた食事
栄養バランスの良い食事をとるようにして、ホルモンバランスを整えるようにしましょう。
大豆や大豆製品、ナッツ類、肉や魚などのタンパク質を多く含む食材はホルモンバランスを整える働きがあるので、
取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
■ストレス発散
有酸素運動をして体を動かしてみたり、いい香りのアロマでリラックスする時間を作ったり、
自分なりのストレス発散方法でストレスを溜め込まないようにすることが大事です。
男性ホルモンを増やさないようにすることが、ニキビ予防に繋がりますよ。
■質の高い睡眠
しっかりと睡眠時間を確保し、質の良い睡眠を取ることでストレスも軽減するので、
ホルモンバランスを整えてくれますよ。
お風呂にゆったり浸かって体を温めたり、寝る前にはスマホなどデジタル画面を見ないようにしたり…
様々な対策をして質の高い睡眠を取るようにしましょう。
まとめ
ホルモンバランスの乱れがニキビの原因になってしまうので、ホルモンバランスを整えることが大切です。
食生活や睡眠時間など生活習慣を見直したり、ストレス発散などでエストロゲンを増加させ、
ニキビを作る原因を減らしていけるようにしましょう。
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