お肌の調子がなんとなく良くない…、最近肌荒れしやすい気がする…
そんな方はゆらぎ肌が原因かもしれません。
ゆらぎ肌とはどんな状態?
ゆらぎ肌の主な原因
まずゆらぎ肌とは、お肌の状態が一時的にバリア機能などの低下により不安定になっていることを言います。
バリア機能が低下すると、刺激に敏感に反応してしまったり乾燥しやすくなるため、
すぐ荒れてしまったりニキビができやすかったり、またスキンケアがしみるようになったりなど、
なんとなくいつもと調子が違うなぁと感じるような症状が現れます。
このゆらぎ肌の原因は主に5つ考えられます。
■紫外線による刺激
紫外線によるダメージにより、バリア機能の低下を招き乾燥もしやすくなるため、ゆらぎやすい状態になってしまいます。
■気温や湿度の変化
季節の変わり目などの気温・湿度の変化は、お肌が気温差に慣れるまで時間を要してしまうため不安定な状態になり、
バリア機能も低下しやすくなってしまいます。
■花粉やほこり、ちり
空気中に漂う花粉やほこり、ちりなど微細な物質も刺激になり、例えばバリア機能が低下気味なときに花粉が触れれば、
アレルギー反応が起きてかゆみや赤みが出たりすることもあります。
■ホルモンバランスの乱れ
生理前や加齢により、肌を美しく整える働きがあるとされているホルモン「エストロゲン」が減少、
皮脂分泌を促す働きをするとされている「プロゲステロン」が増えるためお肌が不安定になりやすくなっています。
■ストレスや不規則な生活
身体の健康やお肌の状態などは自律神経の影響も出やすく、ストレスなどによって自律神経のバランスが乱れてしまえば、
お肌も不安定な状態になりやすくなってしまいます。
ゆらぎ肌に適したケア方法
ゆらぎ肌でなおかつバリア機能が低下しているときには、これまで通りのケアではお肌の状態も変わっていきませんので適したケアをして整えていきましょう。
■紫外線から肌を守る
日焼けはお肌のバリア機能を低下させてしまうので、季節問わず一年中紫外線対策をするようにしましょう。
2~3時間おきに塗りなおすのが理想です。
■スキンケアを見直す
潤いを保つことに重きをおき、しっかりと水分と油分をお肌に補うようにしましょう。
また刺激にも弱くなっているため低刺激なスキンケア用品に一時的に変更するものおすすめです。
■肌に刺激を与えない
デリケートな状態にあるためなるべく刺激は与えないようにしましょう。
洗顔はぬるま湯で優しく、なるべく花粉も直接付着しないようにメイクでブロックしたり、
マスクは常に清潔なものを着用してくださいね。
■生活習慣の見直しやストレス解消を
栄養バランスの整った食事にしっかりと睡眠をとるなどして、
自律神経やお肌のターンオーバーが乱れないようにしましょう。
まとめ
お肌は思っている以上にデリケートなため、紫外線や寒暖差、花粉やホルモンバランスなどの影響によってバリア機能が低下しやすくなり、敏感な状態のゆらぎ肌になりやすくなります。
なんとなく調子が悪い…ゆらぎ肌かも…!?と感じたら、ゆらぎ肌に適したケア法を取り入れて、健やかなお肌を目指してくださいね。
※画像はイメージです。