毛穴パックはダメ?鼻の黒ずみ・角栓の除去のよくある質問を解決

毛穴の汚れと取り除くアイテムとして知られる毛穴パックは、
使い方によっては肌を痛めてしまうこともあります。
今回は毛穴パックについて注目です。

毛穴パックで角栓を除去してもいいの?

毛穴パックのメリットとデメリット

毛穴パックをしてみたいけれど迷っている方は、メリットだけでなくデメリットも把握しておくことをおすすめします。

■毛穴パックのメリット

毛穴の汚れ、角栓がスッキリと取れた感覚がわかり、毛穴がキレイになったことを実感しやすい。

■毛穴パックのデメリット

シートタイプの毛穴パックは、パックを剥がすときに皮膚を傷つけてしまことや、
お肌に必要な角質層・皮脂も一緒に取り除いてしまう可能性があります。
また毛穴を広げてしまう原因となる場合も…。

メリット、デメリットとある中でいくつかの疑問についてもご紹介します。

◎どんな毛穴悩みも解消してくれる?
⇒毛穴に詰まっている過剰な皮脂や角栓が原因で目立つ「黒ずみ毛穴」が主なターゲットになります。

◎毛穴パックを使うと毛穴が大きくなる?
⇒角栓が取れるため、ぽっかりとの穴があき大きく見える気がしますが毛穴自体の大きさに変化はありません。

◎毛穴パックは肌に刺激が強そう…
⇒角栓は組織からは離れた後の状態であるため、実は弱い力でもスポッと取れやすいのです。

毛穴パックの正しい使い方

まず毛穴パックには、シートタイプ、塗って剥がすタイプ、洗い流すタイプの3つのタイプがあります。
どちらのタイプでも正しく使用しなければ汚れを取り除けなかったり肌を傷つけてしまうことになってしまいますので、
それぞれのタイプ別に正しい使い方をチェックしてきましょう。

■シートタイプ

1.あらかじめ洗顔をしておき、シートを貼る部分の肌を濡らします
2.空気が入らないように注意しながら乾いた手でシートを貼ります
3.シートが乾燥したら外側からゆっくりと下から上へと剥がしていきます
※空気が入ってしまうという場合は切れ込みを入れると貼りやすくなります。
※勢いで角栓を剥がしとろうとしては肌を傷める可能性があるのでNGです。

■塗って剥がすタイプ

1.あらかじめ洗顔をしておき、ケアしたい箇所にジェルやクリームを塗ります
2.5~15分かけて乾燥させます
3.乾燥したら外側からゆっくりと剥がしていきます

■洗い流すタイプ

1.蒸しタオルや美顔器のスチームなどを使って毛穴を開かせておきます
2.パックをたっぷり塗ったら、完全に乾く手前程度まで待ちます
3.乾いたらぬるま湯で洗い流します
※完全に乾いてしまうとお肌の乾燥を招く恐れがあるので注意しましょう。

まとめ

毛穴パックは毛穴にたまった角栓を取り除くには有効的なアイテムではありますが、使い方に注意が必要です。
気になるからといってお肌にある全ての角栓を取り除こうとしたり、毎日毛穴パックをするのはおすすめしません。
肌ダメージにも繋がりますので、特に気になる部分にだけ週1~2回のスペシャルケアとしてとどめておきましょう。
そして毛穴パック後にとても重要になってくるのが保湿スキンケアです。
デリケートな状態になっているお肌にしっかりと水分を補給し、乳液やクリームで蓋をするところまでケアしてあげてくださいね。

※画像はイメージです。