ふいにお尻ニキビができていた経験、ありませんか?
お尻のニキビは座ると痛くて厄介ですよね。
今回はそんなお尻ニキビの原因と対処法についてご紹介します。
座ると痛いお尻ニキビ
お尻ニキビの原因
■皮脂や洗い残しの汚れ
皮脂や洗い残しによる毛穴詰まりや古い角質によって毛穴がふさがってしまい、アクネ菌が増殖して炎症を起こしてしまいます。
痛みを伴う赤ニキビや化膿した黄ニキビに進行してしまうことも。
■摩擦や刺激、蒸れ
服の摩擦や体重の負荷、イスなどの摩擦による刺激を受けやすい部位で、摩擦によって肌荒れを起こしニキビができやすくなってしまいます。
■ホルモンバランス・食生活の乱れ
ホルモンバランスが乱れると、肌が乾燥しやすく皮脂の分泌量が多くなってしまい発生しやすい環境に。
特に睡眠不足は成長ホルモンの分泌量が減ってしまいニキビができやすい状態になってしまいます。
また外食やインスタント食品、カップラーメン、ジュースなど糖質脂質、食品添加物などの摂取が多くなるような食生活の乱れは、皮脂などの老廃物の分泌が増え肌のターンオーバーのリズムの乱れを引き起こすなどしてしまいます。
■乾燥
乾燥はお肌の大敵。乾燥すると肌を守ろうと皮脂分泌が活発になることで毛穴も開きにくくなってしまい、余計に皮脂が詰まりやすくなってしまいます。
お尻ニキビの対処法
ニキビができてしまったときは、むやみにつぶしたり触らないようにしましょう。
特にお尻は椅子に座ったりなどの刺激で潰れやすいので注意してくださいね。
また長時間の蒸れや圧迫された状態にするのはアクネ菌が増殖されやすい環境になってしまっているので、
通気性の良い素材の下着にすることや、タイトなスキニージーンズなどは避けるなど衣類選びを見直すだけでも蒸れにくい環境にすることができますよ。
デスクワークなどずっと座りっぱなしでいることもなるべく控え、こまめに立ち上がったり、軽くストレッチなどをしてリフレッシュすることをおすすめします。
そして栄養バランスのよい食事と趣味や軽い運動など取り入れてストレスを溜めないようにすることも大切です。
もちろん優しく丁寧に洗って清潔を保ち保湿をすることも忘れずにしてくださいね。
まとめ
おしりは蒸れやすく衣類やイスの刺激を受けやすい場所のため、一度ニキビができてしまうと治りにくい部位です。
座ると痛みが走ることもあり人知れず悩みがちですが、もしできてしまってもむやみにつぶしたり触ったりせずに、
優しく丁寧に洗って清潔を保ち保湿をして、通気性の良い素材や天然素材で肌触りのよい下着や衣類で蒸れにくくすること事をおすすめします。
その他栄養バランスのとれた食事、質の良い睡眠、趣味や運動でリフレッシュしてストレス解消しながら、予防してくださいね。
※画像はイメージです。