お化粧でも隠しきれない「赤ニキビ」のケア方法

赤ニキビは目立ちやすくお化粧でも隠しきれないので、できてしまうと憂鬱ですよね。
ときに痛みも感じる厄介なニキビです。
どのような原因でできてしまうのか、そしておすすめケア方法についてご紹介します。

赤ニキビができてしまう原因とケア方法

部位別に原因をチェック

赤ニキビとは、皮脂の分泌が高まると常在菌であるアクネ菌が繁殖して炎症を起こしたニキビのこと。
ひどくなると赤くプックリと腫れてしまうので目立ちやすく、そして痛みを伴う場合もあります。
では部位別に、赤ニキビができやすい原因を見ていきましょう。

■Tゾーン

皮脂の分泌が活発な部分でニキビができやすいのに加え、おでこは雑菌も多い髪の毛による刺激があったり、
鼻は紫外線のダメージを受けやすくお肌のバリア機能も低下しやすいためできやすくなっています。

■頬

寝具や髪の毛による刺激が乾燥の原因となり、肌が硬くなることでバリア機能が低下してしまうことや、ホルモンバランスの影響で皮脂の過剰分泌に…。

■Uゾーン

大人ニキビならではの発生しやすい部位で、
ホルモンバランスの乱れや角質乾燥によりできすい環境といえるでしょう。

 

赤ニキビのケア方法

赤ニキビのケア方法のポイントをご紹介しますので、 お悩み中の方は是非取り入れてみてくださいね。

■洗顔のポイント

お肌の乾燥が気になる方は、オイルタイプよりクリームや乳液タイプタイプのクレンジングがおすすめ。
オイルタイプよりもお肌に負担をかけずマイルドに洗いあがります。
しっかり泡立てて泡で優しく洗い、決してゴシゴシと洗わないよう注意してください。
スクラブ入りなどの洗顔料はお肌への負担や皮脂の落としすぎとなるためあまりおすすめできません。

■スキンケアのポイント

洗顔後はとにかくお肌を乾かさないようにすること。
乾いてしまわないうちにすぐに保湿するようにしましょう。
スキンケアアイテムは保湿成分が多く含まれたものを使用し角層までしっかりと潤いを届け、
さらに長時間潤いキープできるものがおすすめです。

■内側からのケアポイント

疲れやストレスを溜めないようにすることが大切。
ホルモンバランスの乱れが引き起こす過剰な皮脂分泌はもちろん、良質な睡眠の妨げにもなります。
ゆっくりと湯舟に浸かってリラックスする時間や、軽い運動や趣味でのストレス発散もしてくださいね。
 

まとめ

赤ニキビはアクネ菌が繁殖して炎症を起こしたニキビのことで、ひどくなると赤く腫れて目立ちやすく痛みを伴う場合もあります。皮脂の分泌が活発で髪の毛の刺激や紫外線のダメージを受けやすいTゾーンや、寝具や髪の毛による刺激やホルモンバランスの影響ででやすい頬、そして大人ニキビならではホルモンバランスの乱れや乾燥しやすいUゾーンにできやすくなります。
ケアのポイントとしてクレンジングにはオイルタイプではないものを使用したり、洗顔後はお肌を乾かないうちに、保湿成分が多く含まれたものでしっかりと潤いをとどけることに加え、質の良い睡眠やストレス発散といった内側からのケアもしっかりしてあげてください。
赤ニキビにお悩み中の方は是非取り入れてみてくださいね。

 
※画像はイメージです。