ニキビが治ったと思っても赤みがいつまでも残ってしまっていることありませんか?
今回は気なるニキビ跡の赤みについてのお話です。
ニキビが治っても残ってしまうニキビ跡の赤み
原因とセルフケア
ニキビ跡の赤みの原因は、炎症部周辺に毛細血管が集中しうっ血することで赤くみえてしまっていること。
皮膚はダメージを受けると表皮や真皮が薄くなってしまうので、血液の赤みなどが透けて見えている状態なのです。
時間が経てば自然と薄くなってはいきますが、なかなか改善されない場合には積極的にセルフケアを取り入れてみるのもおすすめです。
■ビタミンCを含んだスキンケアをする
ビタミンCにはメラニンの生成を抑える働きやターンオーバーを整えてくれる働きがあると言われています。
色素が沈着しないようするためにも取り入れてみてはいかがでしょうか。
■紫外線対策を徹底する
ニキビ跡に紫外線が当たってしまうと濃くなってしまったりする可能性があるため、
外出するときだけでなく家にいるときも日焼け止めを塗るなどの紫外線対策をしっかりしましょう。
■十分な睡眠と健康的な食生活を意識する
たっぷりの睡眠と質の良い睡眠と、どちらもしっかりと確保することが大切。
併せて栄養バランスのとれた食事をとることで、身体の代謝や回復力を高めて皮膚の再生力にも繋げましょう。
ニキビ跡も様々
ニキビ跡はこの「赤み」だけではありません。
ニキビ跡の赤みを放置してしまうと、茶色く「色素沈着」したニキビ跡へと進行してしまいます。
またニキビが悪化し化膿してしまうと「クレーター」の原因にも…。
さらに化膿が皮膚の奥まで進行してしまった場合には「しこり」となってしまいます。
進行してしまう前に、ニキビケア、ニキビ跡の赤みケアをしっかりとしていきたいですね。
まとめ
ニキビ跡の赤みはなかなかすぐに消えるものではありません。
かといってそのまま放置してしまえば悪化したり色素沈着やクレーターに進行してしまうので、
まずは根気よく、スキンケアや紫外線対策、生活習慣などといった、
自分でできるケアを積極的にやってみることをおすすめします。
※画像はイメージです。