ニキビが出来てしまった時、皆さんはどのようにケアされていますか?
実は間違ったケアをして悪化させているということもあるかもしれません。
ではどのようなことがNG行為なのか、また正しいケアは何をすればよいのでしょうか。
ニキビができた時のNG行為と正しいケア
ニキビのNG行為とは?
ニキビができてしまうと気になってしまいますよね。
気になるからと、ついつい指で触ったりしていませんか?
触るだけでもニキビに刺激となり悪化させる可能性があるんです。
また早く治したいからと、潰して膿を出すことも実はNG!
炎症部分から雑菌が入り込んでさらに悪化させてしまうのと同時に、
ニキビ周辺の皮膚を傷つけてしまうので跡が残ってしまう可能性も…。
まずはこの『触る』『潰す』というNG行為は絶対にしないようにしましょう。
この他にも気を付けておきたいことはあります。
ニキビが目立つのが恥ずかしくてつい髪の毛で隠したりするのも、ニキビへ刺激を与えているのと同じ。
なるべく髪の毛が触れないよう工夫が必要ですね。
またお肌がベタつくからといって、洗顔しすぎるのは実は逆効果。
皮脂を落としすぎてしまうと乾燥を招き、肌のバリア機能を低下させてしまいます。
保湿に関しても同様、ベタつきが気になるからと乳液やクリームを使用しないでいると乾燥してしまい、
ターンオーバーの乱れや毛穴詰まりの原因となります。
メイクもニキビを隠そうと厚塗りにしてしまうと毛穴詰まりとなる他、化粧品自体がニキビへの負担にもなりかねません。
ついやってしまっているNG行為はありませんでしたか?
ニキビができてしまったらまずこのNG行為に気を付けてみてください。
正しいニキビケア
ではニキビができてしまったときのケアはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
まずは汚れをきちんと落とすことから始めます。
クレンジングは少量で洗うと摩擦が起きてしまいますので、きちんと適量を乾いた手に取りメイクになじませましょう。
メイクをしっかり落としたら、毛穴に詰まった皮脂汚れなどを洗顔で落としていきます。
よく泡立ててキメ細かな泡になったら泡を肌に滑らせるように優しく洗い、洗顔料が顔に残らないようにしっかり洗い流してくださいね。
お肌が綺麗になったところでスキンケアです。
乾燥しないうちに終わらせるのがポイント!
化粧水だけでは乾燥してしまい逆に過剰な皮脂分泌を招いてしまいますので、
美容液や乳液、クリームなども使用してしっかり保湿、潤いを閉じ込めましょう。
また日中は紫外線にも注意が必要。
紫外線による肌のサイクルの乱れ、乾燥を防ぐためにも日焼け止めは必需品です。
加えてメイクはニキビへの負担をなるべくかけないためにも薄めにしたり、お肌に負担の少ないニキビ肌向けの化粧品に変えたりすることがおすすめですよ。
まとめ
このほか、栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠、質の良い睡眠、軽い運動やストレスを溜めないなど、
身体の内側からのケアもとても大切ですので、
お肌のケアと合わせていつもの生活習慣にも是非気を付けてみてくださいね。