自分では気づきにくい背中ニキビ。
知らずのうちに悪化してしまうこともあるので、実はお顔と同様に気を付けたい箇所なんです。
今回は背中ニキビの原因やケアについてのお話です。

見えにくいからこそ意識しておきたい背中ニキビ

背中ニキビの原因とは

背中ニキビが出来てしまう原因や悪化させてしまう原因について、『直接的』な事と『間接的』な事とが考えられます。

■直接的原因

まず『直接的』な事と言えば、古い角質が剥がれ落ちずに残ったままで毛穴周りが厚くなってしまい、
毛穴が塞がり皮脂が溜まることでニキビ(白ニキビ)に繋がる《毛穴の塞がり》や、
元々皮脂腺が多い箇所であるため《皮脂の過剰分泌》も原因で、この皮脂の過剰分泌は男性ホルモンが大きく影響しており、
男性ホルモンが多く分泌るされる年代やホルモンバランスの乱れからは特に出来やすくなってしまいます。
そしてニキビの《原因菌(アクネ菌)の増殖》も赤ニキビができる原因です。

■間接的原因

『間接的』な原因としては、傷ついた組織や細胞を再生する働きがある「成長ホルモン」の分泌を妨げる《睡眠不足》や、
自律神経のバランスが崩れ男性ホルモンの感受性が高まってしまう《過剰なストレス》が挙げられます。
この他、肌の乾燥や食生活の乱れ、背中を強くこすって洗いすぎたりシャンプーなどのすすぎ残し、衣類の摩擦なども。

『直接的』な原因と『間接的』な原因があることを把握できれば、気を付けておきたいことも見えてきますね。

背中ニキビのケアについて

背中ニキビを放置して悪化させてしまうとニキビ跡ができてしまうことも考えられます。
なるべく背中ニキビができてしまわないように、まずは自分で出来ることからやってみましょう！

まとめ

それでも出来てしまった時には市販の薬を使用するのもひとつの方法です。
角質を柔らかくする成分を配合した薬や、アクネ菌の殺菌効果がある成分を配合した薬などがあります。
それでも改善されないときには皮膚科やニキビケアの得意なエステサロンへ行き、プロの意見を聞いてみましょう。