突然のニキビ!
特にここぞという日にできてしまうと気分が沈んでしまいますよね。
実はニキビは毎日の習慣や生活環境が複雑に絡んでいます。
今回はそんな日常生活から『特に何不足からニキビができやすくなるのか』とその『ケア方法』について紹介です。
①ビタミン不足
ニキビとビタミンのメカニズム
食べ物には肌の機能に関わる栄養素を多く含んでいます。
特に脂肪分や糖分は皮脂の栄養となりやすく、摂取しすぎると皮脂の分泌も増加。過剰な皮脂が毛穴に詰まってしまうとニキビが発生してしまいます。
また脂肪分や糖分を摂取しすぎると、脂質の代謝を促しているビタミン類が消費されていき不足がちに。皮脂分泌がコントロールできず、ニキビ肌を促進してしまいます。
ニキビを抑制し健康な肌を保つには、
脂質や糖質の過剰摂取を控え、ビタミン類の摂取を心がけるなど、バランスよく食べる習慣が大切です。
またビタミンの中でもビタミンB群がニキビ対策には効果的です。
ビタミンB2は、脂質の代謝を促して適正な皮脂の分泌を保つ働きがあります。ビタミンB6には皮膚の新陳代謝である『ターンオーバー』を助け、新しい肌への生まれ変わりを促進します。
普段の食事と合わせて、お手軽なビタミンサプリなどの活用もオススメです。
ビタミン不足に陥らないように食生活を見直し、健やかな肌を守っていきましょう!
■ニキビができやすい方へおすすめの栄養素を含む食べ物
■ニキビ対策において過剰摂取を控えたい食べ物
②睡眠不足
睡眠の質と適正な睡眠時間とは
睡眠は体を休めているだけでなく、肌の健康に必要な成長ホルモンを分泌しています。
成長ホルモンは新陳代謝を繰り返し、肌のターンオーバー(肌の再生)を行っています。
そのため睡眠が不足していると成長ホルモンが不足し、肌の生まれ変わりを滞らせることにつながります。
通常、肌のターンオーバーは約2~4週間ほどで起こると言われていますが、睡眠不足が続くとそのサイクルが遅くなり、古くなった角質が残るため肌荒れを引き起こしやすくなります。
睡眠不足解消のためには、睡眠の質と適正な睡眠時間の確保が大切です。
規則正しい生活リズム(就寝/起床時間)に加え、個人差はあるかと思いますが、最低でも6時間は睡眠時間を確保しましょう。
また“肌のゴールデンタイム”を確保すると、ターンオーバーの活性化が見込まれ肌の修復に繋がりやすくなると言われています。
以前までは午後10時から午前2時が肌のゴールデンタイムと言われておりましたが、近年では入眠後3時間が該当すると、特に入眠時間は問わない説が有力視されています。
そのため入眠後3時間の質をより向上させるために、夕食は3時間前、お風呂は1〜2時間前に済ませるなど、就寝前の行動の見直しがオススメです。
まとめ
今回は日常生活の中の不足によるニキビとケアについてのお話でした。
日常生活のちょっとしたことで、ニキビが活性化されていることもあります。
日々の積み重ねで健やかな肌を目指していきましょう♪